不動産への投資に失敗した場合のデメリット

不動産投資をやるときは、成功体験を知ることも大切ですが、むしろ失敗した場合のデメリットについて知っておくことのほうが重要かもしれません。成功したらお金持ちになれて、裕福な暮らしができますが、そもそも不動産投資をできるということは、ある程度生活に余裕がある人が多いでしょう。しかし、失敗してしまったら、資金がわずかに減るだけですんだらまだマシですが、多額の借金を抱えることになってしまったという失敗談もあります。さらに最悪なのが、その借金を返せなくなってしまって自己破産にまで追い込まれたというケースです。ほとんどの人は、利益を出すためにマンション経営を始めるので、最悪のケースを避けることはもちろん、損失を出すことも避けなければなりません。そのためには、できるだけ多くの失敗談を知っておき、対策を立てておくことが大切です。

最初の決断で勝敗が決まる?物件選びの大切さ

不動産投資では、収益物件の選択で50%以上は決まると言う人がいます。マンション経営については、管理会社にすべてをまかせるという投資家もいますが、その場合には、最初の物件選びがほぼすべてを決めてしまうことになります。収益物件を選ぶ時には、その時点で優良な物件であることももちろん重要ですが、5年後、10年後についても考えてみましょう。その時点では人気が高い優良な物件であったとしても、10年後には需要がなくなっており、家賃を大きく下げなければ入居者が集まらないようになってしまったら、ローンの返済が困難になり、破綻してしまうかもしれません。ローンの返済では、築年数が経過するにつれて家賃を下げなければならないということは理解した上で、余裕のある返済プランを立てましょう。

管理会社にすべてを任せることは危険?

マンションやアパートを購入したら、その後は管理会社にすべてをまかせてしまうというのが、理想的という人も多いでしょう。しかし、管理会社にすべてを任せてしまうことは、危険でもあります。サブリース契約では、「30年間の一括借上契約です」などと宣伝がされていることがありますが、30年間家賃が保証されているというわけではありません。30年間の契約ではあるものの、家賃については5年毎に見直しがされるという契約になっていることが多いです。5年毎に、家賃を下げられてしまうリスクがあるということです。家賃を大きく下げられてしまったらローンを返済できなくなるので、契約を解除されたら、マンションが空き室だらけだったというパターンもあります。なるべく自分でできる部分については自分で管理をしておくべきです。